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更新日 2018-11-11 | 作成日 2007-11-12

内なる生命−霊的生活への導き−

聖母文庫(1995) ISBN:4882161281 339ページ

9784882161288.jpg人間は、真の生命の充満に触れて、神との関わりのうちに、自己自身の本来の姿を発見できるようになる、と説く。……本書に収められた小論は、十年間にわたって書かれたものであり、一貫した計画に基づいて体系的に論述されたものではない。むしろ、そのつど新しい出発の試みであり、様々な観点からひとつの焦点を思いめぐらしたものだと言えよう。これらの断片のほとんどは、もともと、信仰生活を深めることを目的とする若い社会人たちの集いである「アガペ会」の会報「アガペ」の巻頭言として発表されたものである。


知解を求める信仰

出版社: ドン・ボスコ社 (2005/03) ISBN:488626364X

51MKPJ5YZ8L._SS500_.jpg信仰を理解するにあたって、聖書の力強いことばと人生の意義への問いが一つになると、信仰が生活の原動力となる。本書は、人間の在り方を問い直すことから出発し、信仰において受け入れた真理を、理性によって解明し、より深い自己理解を呼び覚ます。日常の只中に第一根源である神を見出し、イエスと共にその身近な関わりのうちで生きる道標となるだろう。
「知解を求める信仰」とは、アウグスティヌス(354~430年)とトマス・アクィナス(1225~1274年)と並んで古代・中世西方教会の三大思想家の一人と呼ばれるカンタベリーのアンセルムス(1033/34~1109年)がモットーにしていたことばです。このモットーは、まず信仰によって受け入れた命題を出発点とし、この信じられた真理を聖書や伝統の権威によらずに「ただ理性のみによって」、「必然的根拠にもとづいて」証明しようとする、彼の神学の方法を表現しています。
 本書では、このことばは信仰理解を求める努力という広い意味で使われます。
*『知解を求める信仰』- 現在、ドン・ボスコ社版は絶版になっており、2016年に聖母文庫として聖母の騎士社から復刊いたしました。

超越に貫かれた人間—宗教哲学の基礎づけ (長崎純心レクチャーズ (第6回))

単行本: 282ページ 出版社: 創文社 (2004/04) ISBN-10: 4423301180

ISBN4-423-30118-0.jpg人間は不可避的に問う存在である。自分自身の存在、根拠、意義を問うとともに世界の真理、意義、幸福をも探究する。人間の問いそのもののうちには、無制約的なもの、すなわち超越への開きが含まれているのである。知ることはなぜ可能か。人間はいったい何を経験するのか。この追究をとおして宗教性が人間の本質に深く根づいていることを確認し、人間と超越との関係を、超越に関わられ貫かれる人間という受動的観点から解明、さらに宗教的行為の基本構造へと考察を進め人間の存在と使命を浮き彫りにする。西洋中世哲学研究者として知られる著者が、長年の研究と思索の間に親しんだ哲学者、神学者、神秘思想家との対話にもとづき、磨かれた言語で宗教哲学の根本的考え方を明解にとく講演。第6回長崎純心レクチャーズとして02年に行った3日間の講演を再現。イエズス会神父であり卓越した哲学者であるリーゼンフーバー教授が、神学者、神秘思想家らとの対話を通じて導かれた「超越に貫かれた人間」の真実を語る。
 本書では、このことばは信仰理解を求める努力という広い意味で使われます。

西洋古代・中世哲学史 (平凡社ライブラリー)

出版社: 平凡社 (2000/08) ISBN-10: 458276357X 393ページ 

51XBKEQVDQL._SS500_.jpg初期ギリシアから近代の幕明けまで曲折に富む西洋哲学二千年の歩みを主要思想家とその核心的教説を軸に一望する余人をもっては書きえない決定版通史。原典引用多数、文献表・索引完備。哲学的思惟それ自体の成立と発展を原典に即し「問題史」として跡づける、第一人者による通史。放送大学教育振興会より1991年に刊行されたものを改訂。

中世思想史 (平凡社ライブラリー)

出版社: 平凡社 (2003/12/11) ISBN-10: 4582764851 

51XX9Y0Z24L._SS500_.jpg初期ギリシアから近代の幕明けまで曲折に富む西洋哲学二千年の歩みを主要思想家とその核心的教説を軸に一望する余人をもっては書きえない決定版通史。原典引用多数、文献表・索引完備。哲学的思惟それ自体の成立と発展を原典に即し「問題史」として跡づける、第一人者による通史。放送大学教育振興会より1991年に刊行されたものを改訂。
中世哲学の源流 (上智大学中世思想研究所中世研究叢書) K リーゼンフーバー (著), 村井 則夫, 矢玉 俊彦 (翻訳)
出版社: 創文社 (1995) 735ページ

中世哲学の源流 (上智大学中世思想研究所中世研究叢書) K リーゼンフーバー (著), 村井 則夫, 矢玉 俊彦 (翻訳)
出版社: 創文社 (1995) 735ページ

【目次】

 第一章 中世哲学研究の現況
第Ⅰ部 教父時代における中世思想の基礎づけ
 第二章 使用と観想――文化と宗教の関係についての教父思想の二類型
 第三章 ボエティウスの伝統――プラトン主義とアリストテレス論理学の中世への継承
 第四章 ラテン中世における教父神学の遺産
第Ⅱ部 言葉と知識
 第五章 アウグスティヌスにおける言葉と思惟
 第六章 サン=ヴィクトルのフーゴーにおける学問体系
 第七章 ボーヴェのウィンケンティウスにおける教養理解
 第八章 トマス・アクィナスにおける言葉
第Ⅲ部 自由と至福
 第九章 中世思想における至福の概念
 第十章 ボナヴェントゥラの自由論
 第十一章 神の全能と人間の自由――オッカム理解の試み
第Ⅳ部 自然と存在
 第十二章 被造物としての人間――教父時代および中世における創造論
 第十三章 アウグスティヌスにおける自然理解
 第十四章 トマス・アクィナスにおける自然理解
 第十五章 トマス・アクィナスにおける存在理解の展開
 第十六章 存在と思惟――存在理解の展開の可能性を探って
 第十七章 トマス・アクィナスにおける神認識の構造
 第十八章 知性論と神秘主義――十三・十四世紀スコラ学の問題設定

中世における自由と超越
K リーゼンフーバー (著) 酒井一郎, 高尾由子他 翻訳
出版社: 創文社 (1998) 611ページ

【目次】

第一部 自由とその世界
 第一章 『神国論』におけるアウグスティヌスの歴史理解――歴史を形成する自由
 第二章 自由と恩寵――初期スコラ学の自由理解
 第三章 自由選択の本質と課題――トマス・アクィナスから近世初期にいたるまでの自由観
 第四章 中世の自然観――自然観と自由論の対応関係
 第五章 中世における技術の哲学的・神学的理解――自由の生産性
 第六章 人間の尊厳とペルソナ概念の発展――自由の担い手
第二部 意志と善
 第七章 中世における善の概念
 第八章 中世における悪の概念
 第九章 トマス・アクィナスにおける善と精神
 第十章 トマス・アクィナスにおける善の認識
 第十一章 トマス・アクィナスにおける愛の理論
 第十二章 自由行為の多次元性
  補遺 トマス・アクィナスの晩年の自由論

第三部 精神と超越
 第十三章 経験と超越――アリストテレス・西田幾多郎・偽ディオニュシオスにおける経験の構造
 第十四章 存在への精神の自己超越――カンタベリのアンセルムスの『プロスロギオン』第二章にそくして
 第十五章 分有による精神の開き――トマス・アクィナスの精神論をめぐって
 第十六章 分有と存在理解――トマス・アクィナスの形而上学において
 第十七章 神認識の構造――トマス・アクィナスの神名論において
 第十八章 神秘主義としての精神論――マイスター・エックハルトの思想の根本構造
 第十九章 無知の知――クザーヌスの『隠れたる神についての対話』において
あとがき


中世における理性と霊性
(上智大学中世思想研究所中世研究叢書)

出版社: 知泉書館、670ページ 

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理性と霊性の創造性豊かな関係に焦点を当て、11世紀の初期スコラ学から15世紀のルネサンスに至る理性論の多様な形態を考察。形而上学と自然学、倫理学と政治思想への反映までも解明することを通して、理性と霊性の相互作用を中世思想の根源的な原動力として展開する。

序章 現代の中世観
第Ⅰ部 教父思想
 第一章 ラテン教父の思考様式と系譜
第Ⅱ部 初期スコラ学
 第二章 信仰と理性
 第三章 初期スコラ学における「理性」の問題
 第四章 12世紀における自然哲学と神学
第Ⅲ部 盛期スコラ学
 第五章 人格の理性的自己形成
 第六章 否定神学・類比・弁証法
 第七章 アエギディウス・ロマヌスの社会・政治思想
第Ⅳ部 後期スコラ学
 第八章 フライベルクのディートリヒの知性論
 第九章 ジャン・ビュリダンの哲学における言語理論
 第十章 中世の修道院霊性における自己認識の問題
第Ⅴ部 初期ルネサンス思想
 第十一章 神認識における否定と直視
 第十二章 マルシリオ・フィチーノのプラトン主義と教父思想

『近代哲学の根本問題』
(上智大学中世思想研究所中世研究叢書)
中世研究叢書 
出版社: 知泉書館、442ページ ISBN978-4-86285-190-1 (本体6,500円+税)

http://www.chisen.co.jp/book/book_shosai/2014/190-1.html

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 第一部 言葉と歴史
第一章 解釈学と言語分析――対話への手掛かり
第二章 歴史哲学と歴史理解
第三章 時間と歴史
第四章 呼びかけへの傾聴――言語の超越論的構成機能について
 第二部 自由とその根底
第五章 自由な自己規定と意味への関わり
第六章 意味と価値――言語論的観点から
第七章 価値と存在――リンテレンの価値哲学から出発して
第八章 無の概念と現象
 第三部 超越理解と宗教論――フィヒテ,ハイデガーをめぐって
第九章 フィヒテと現象学――フィヒテ思想(1804-06年)における現象概念について
第十章 フィヒテの宗教思想の生成――『浄福なる生への導き』を中心に
第十一章 フィヒテの宗教哲学的思惟の発展
第十二章 ハイデガーにおける神学と神への問い
 第四部 純粋経験と宗教――西田哲学をめぐって
第十三章 西田幾多郎――生涯と思想
第十四章 「純粋経験」の宗教的側面
第十五章 前期西田における自己意識と自由意志
第十六章 純粋経験と絶対意志
初出一覧/索引

「クラウス・リーゼンフーバー小著作集」(全五巻)

著者は上智大学中世思想研究所長の重責を担い,中世哲学研究では多数の著述や編集を手がけ,わが国の学界に多大な貢献をしてきた。本著作集は研究者としてではなく,来日して四十有余年にわたる宗教者としての活動の足跡を集大成したものである。多くの信者と向き合い,参禅経験や西田哲学の探求など日本の文化と社会に深くかかわりながら説教や講話,文筆活動をとおして多くの日本人にキリスト教を伝えてきた。
本巻は著者の宗教的体験と古代から現代にいたるヨーロッパの宗教と思想にたいする膨大な知見を踏まえつつ,〈キリスト教とは何か? 宗教とは何か?〉を超越体験として明らかにした画期的な作品である。
世界とは全体をなしており,この全体の意義と根拠を吟味するとき,その理解は常に限界に直面する。そのため諸々の事象を手がかりに存在の真理を推察するほかない。著者は現実全体や存在の意義を探ろうとする哲学と,第一根源の光から人生の意義や目標に触れようとする宗教の両面から世界と人間の真実に迫る。
生きることの意味を思索し,哲学と宗教の視点から人間精神の視野を全体の根源的な焦点に向けて開こうとする営みは,宗教を正面から考える習慣のない私たちにとって,かけがえのない書物になるに違いない。
http://www.chisen.co.jp/news/n13739.html

クラウス・リーゼンフーバー小著作I 超越体験 宗教論

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出版年月日 2015/08/10
ISBN 9784862852151
判型・ページ数 4-6・434ページ
定価 本体3,800円+税

本巻は著者の宗教的体験と古代から現代にいたるヨーロッパの宗教と思想にたいする膨大な知見を踏まえつつ、“キリスト教とは何か?宗教とは何か?”を超越体験として明らかにした画期的な作品である。現実全体や存在の意義を探ろうとする哲学と、第一根源の光から人生の意義や目標に触れようとする宗教の両面から世界と人間の真実に迫る。

超越体験 : 宗教論
語ることと聴くこと
ニヒリズムに臨む宗教
作製的理性と意義の肯定
意義の発見から神との出会いへ
超越理解と神経験
祈りの人間論的構造
根本決断の構造
現代思想における黙想
非対象的瞑想の理解のために
存在認識と啓示の哲学
生きる拠りどころとしての言葉

リーゼンフーバー小著作集 Ⅱ真理と神秘 聖書の黙想 

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出版年月日 2015/09/15
ISBN 9784862852175
判型・ページ数 4-6・544ページ
定価 本体4,600円+税

著者は中世哲学研究では多数の著述や編集を手がけ、わが国の学界に多大な貢献をしてきた。本著作集は来日して四十有余年にわたる宗教者としての活動の足跡を集大成したものである。本巻は「真理と時間」「神認識と神への信仰」「父なる神と子なるイエス」「赦しと愛」「黙想」「祈りをめぐって」など6つの主題を35章にわたり展開する。ここでは画一化された概念的図式や観念的な思弁を避けて、直接的に確認しうる経験や意識の状態を考察することによって真理認識から神秘に近づくことを試みる。
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真理と神秘 : 聖書の黙想
真理に従って生きる
真理に聴く
時間と永遠
虚しさとの戦い
微笑の哲学
人生を感謝する
神を探し求める
起源への立ち帰り
経験的神認識
神を知るという冒険
信じるとは
信仰の喜び
言葉に出会う
神の力に生きる
アーメン-アレルヤ
「神」から「父」へ
子となる
福音のために働くイエス
へりくだりという神の道
イエスの受難と復活の一致
罪の赦しという神体験
神にならって赦してあげる
イエスの内にある隣人愛
神の愛を考える
超越に生きる愛
黙想という発見の道
黙想の意味
言葉を種とする黙想
黙想の三脚的構造
神との対話
朝という時
昼間という光の時間
日が沈む夕方
夜の隠れた秘密
謙遜と祈り

クラウス・リーゼンフーバー小著作集Ⅲ 信仰と幸い キリスト教の本質

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出版年月日 2015/10/30
ISBN 9784862852205
判型・ページ数 4-6・628ページ
定価 本体5,000円+税

本巻では、信仰における超越との関わりとは何かということが詳細に論じられる。第1部「主の祈り」では、イエスが弟子たちに真の祈りの原型として教えた言葉の解釈から、人間が神へどのように関わっていくべきかが語られる。第2部「信じるとは」では、教会の信仰告白である古代の信仰の要約「信条」を取り上げ、世界の創造から完成へと至る救済史的展望の中核に位置づけられるイエスの生涯と教えについて考察される。第3部「幸い」では、神の恵みによる幸いを唱える福音の叙述(真福八端)を主題に、神の現存に向かって透明になる人間の姿が描写される。本書はキリスト教の信仰内容を解説するだけではなく、信仰が呼び起こす永遠への開きを、人間が生きるための意義を浮き彫りにする力として理解し、神学的・哲学的・人間論的な課題に新しい光を投げかける。

信仰と幸い : キリスト教の本質
天におられるわたしたちの父よ
御名が聖とされますように
御国が来ますように
御心が天に行われるとおり、地にも行われますように
わたしたちの日ごとの糧を今日もお与えください
わたしたちの罪をお赦しください。わたしたちも人を赦します
わたしたちを誘惑におちいらせず、悪からお救いください。アーメン
十字を切ること
信じます
天地の創造主、全能の神
神である父
父の独り子
おとめマリアから生まれ
苦しみを受けて葬られ
死者のうちから復活して父の右におられる主
聖霊を信じます
聖なる普遍の教会
聖徒の交わり
罪の赦し
体の復活、永遠の命を信じます
聖霊の神学と霊性
幸い
イエスにとっての幸い
幸いへの道
幸いなる貧しさ
心の貧しさ
幸いなる悲しみ
内なる人の柔和
飢え渇きのすすめ
苦しみを癒す憐れみ
神を見て喜ぶ心
平和をもたらす幸い
迫害のなかの幸い

クラウス・リーゼンフーバー小著作集Ⅳ 思惟の歴史 哲学・神学的小論

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出版年月日 2015/12/20
ISBN 9784862852212
判型・ページ数 4-6・448ページ
定価 本体4,000円+税

本巻では、思想と哲学の根本的問題を歴史的起源や思想史的発展、現代的意義に関して検討し、思想史の広い視野から、その歴史的背景に照らして展開する。

思惟の歴史 : 哲学・神学的小論
古代・中世キリスト教思想と学問の成立
古代キリスト教の教育思想
教父思想の歴史的意義
砂漠の師父の霊性
像と超越
アウグスティヌスの歴史理解
アウグスティヌスにおける自然の意味
エリウゲナのキリスト教的プラトン主義
中世における技術の思想的背景
自由観の歴史的変遷
中世における宗教間対話
主体概念の誕生
トマス・アクィナスの現実観
トマス・アクィナスにおけるプラトン主義
「個」の認識可能性
マイスター・エックハルトの神秘思想
オッカムにおける概念の問題
神認識の可能性と限界
クザーヌス哲学の構造を問う
超越と人格
ラーナーの神学的思惟
現象学とカトリック思想
現象学とスコラ学
西田哲学の新たな照らし
西田幾多郎『芸術と道徳』
アリストテレスと西田幾多郎における経験の概念
経験の構造
信じることと考えること
思索における出会い
人間存在の根源としての感謝
教育思想史
道徳・宗教教育の人間論的基礎づけ
形而上学
それ自体において/われわれにとって
無・否定性・否定的なるもの
理性と経験による神認識の道
神認識
神の存在証明
神学と哲学
二一世紀の神学
現代に神を語る

クラウス・リーゼンフーバー小著作集Ⅴ 自己の解明 根源への問いと坐禅による実践

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出版年月日 2015/12/25
ISBN 9784862852229
判型・ページ数 4-6・470ページ
定価 本体4,200円+税

最終巻となる本巻では、信仰に親しめない現代の読者に、この著作集を支える問題意識と核心的意図を説明する。予備知識や専門的な考えを避け、人生の意義と超越という基本問題を、経験と日常的な思惟により理解する道を示す。普遍的な妥当性や正しさではなく、自己発見と超越への見通しを開く道案内を試みる。

自己の解明 : 根源への問いと坐禅による実践
坐禅の心構え
呼吸を通して自分をつかむ
根源とつながって自分に成る
道と共に歩む
中心に向かって注意力を働かせる
否定を突破する
命を遂行する
一性に与る
意識と存在が浸透し合う
坐りに徹して自己を開く
自己の起源へ還って自己を超える
自分の存在すべてで見る
坐禅が実る
坐禅と日常性
坐禅とキリスト教
意義の追求
生きる勇気
愛の成長
心からの共感
赦しとつながり
幸せの源
考えることのすすめ
知られざる「私」
「何のために」と問う
意義で生きる
現在を成す声に気づく
自由な人間とは
超越経験とその理解
最終講義「時間です!」