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国会議員選挙のようす 2012年7月7日

 2012年7月7日、東ティモールの第3回めの国会議員選挙が行われた。上から3段目までは、近所の投票所(ディリ市、タイベシ)のようす。赤いTシャツを着ているのは、投票所の案内員。「女性も同じように投票できる。さあ、投票に行こう」というポスターが貼ってある。選挙にはみな、盛装ででかける(教会のミサに出かけるときも盛装です。)東ティモールで最初の選挙は1998年8月30日のインドネシアからの独立を問う住民等投票でした。「投票率98.6%で、みな盛装して投票に出かけた」と歴史の本に書いてあります。その後、今回まで選挙の度に、国際的な選挙監視組織が公正な選挙を監視しています。4段目の写真は、エルメラ県グレノでの選挙運動のようす。

 

 

 

 


国会議員選挙のようすー(2) 2012年7月10日

 上段は、2012年7月7日の二日前(7月5日)の新聞より。投票のために故郷へ帰るために混雑するバス。【右上】左からラモスもと大統領、フレテリンの党首 そして右端が現総理大臣のシャナナ。「わたしたち3人は一緒にうまくやってゆくさ」と見出しにある。選挙のようすはブログの7月8日と9日に説明があります。【左下】選挙の投票用紙。字が読めない人や見えない人のための配慮がある。各党の旗や党首の顔写真があり、釘で穴をあけて投票する。投票した人は「2週間消えないインクに指をいれ、重複投票を防ぐ。誰が投票に行ったか、すぐにわかる。【左下】ヨーロッパの選挙監視団の車。エルメラ県グレノで撮影。